会長ご挨拶

山﨑 久道(やまざき ひさみち)

KONICA MINOLTA DIGITAL CAMERA みなさま、あけましておめでとうございます。

 昨年は、大半の時期がコロナ禍に苛まれ、終盤になってようやく落ち着きが出てきました。しかし、ウイルスの変異の状況は、予断を許さないものがあり、まだまだ警戒を緩めることはできないと思います。こうした困難な状況の中にもかかわらず、みなさまよりINFOSTAに賜りましたご協力に対し、深く感謝申し上げます。
 世の中の多くの人々は、感染状況や変異ウィルスの威力について、また閉塞感のある経済状況、さらには混迷を深める内外の政治問題などの情報に接して、大きな不安を感じていると思います。忍びよる脅威や不確実性による疑念に包まれて、情報が不安をいっそう高めるのです。しかし、間違ってはいけないのは、情報そのものが悪いのではないということです。情報の探索・取捨選択や評価力こそが大事なのです。加えて、人々の不安を解消し、将来に希望の光を与えるのも情報なのです。情報によってこそ、私たちは、将来への希望を抱けるのです。 インフォプロは、そうした情報に、人々をいざなう大事な役割を持つています。みなさまのご健勝とご健闘をお祈りしています。
 この1、2年、「ビジョン検討グループ」と「運営部会(INFOSTA運営改善)」を組織し、若手や中堅の理事や委員長の方々にINFOSTAの現状の改革と将来のプランを練っていただきました。この分野は、コミュニケーション手段の多元化、情報源のあり方の変化、価値観の多様化、利用可能な情報通信技術の発展など、日に日に変容と進化を続けています。こうした環境下では、INFOSTAにもそれにふさわしいリーダーが求められると思います。特に、この両グループの審議・検討の過程や内容を伺って、その感を深くしました。できるだけ早い時期に、是非、中堅、若手の皆さんに、会長等の役職をお引き受けいただいて、INFOSTAの舵取りをお願いしたいと思います。たいまつを次の世代に受け渡しすることは、お世話になったINFOSTAへの私の責務だとも思っています。幸い、みなさまの絶大なご協力のおかげで、既存事業の立て直しは、この数年で、ある程度めどが立ったと思います。
 次は、これらの事業を融合・再構築して、INFOSTAとしての戦略のベストミックスを作り上げて行くことです。これは、清新な感覚を持ち、強力なエネルギーを持つ、より若いみなさんにお願いしたいと思います。「新しい酒は新しい革袋に」と申します。もちろん、当面は、私でできることは喜んでサポートいたします。ちなみに、2月末まで、INFOSTAの役員の立候補、推薦の受け付けを行っています。どうぞよろしくお願いいたします。

2022年1月