INFOSTA AI利活用研究会 スペシャルイベント: 生成AIの教育への活用とアウトプット設計

講演概要

本イベントでは、医学部における生成AI活用の実践と、その背景にある「分布思考型プロンプト設計」という考え方を紹介します。
まず、医学教育において学生自身のレポートに生成AIが形成的フィードバックを行う仕組みを紹介します。また、疫学を専門とする立場からの「記述疫学的思考」を応用し、生成AIのアウトプットを、正規分布のメタファーで捉え直す視点を提示します。確率的にもっともらしい平均的な出力だけでなく、±1SDや±2SD、四分位といった「出力位置」を意図的に指定することで、多様な視点を構造的に引き出す方法が「分布思考型プロンプト設計」です。
教育現場での実践事例を出発点に、生成AIのアウトプットをどのように設計するかという問いを通じて、AI時代の思考拡張の可能性を参加者の皆さまと考えます。

ゲスト

鈴木 孝太
愛知医科大学医学部 衛生学講座 教授。医師、博士(医学)、公衆衛生学修士。2000年に山梨医科大学医学部を卒業後、産婦人科医として臨床・研究に従事し、2005年に博士号を取得。その後、社会医学分野、特に母子保健に関わる疫学研究を推進し、2009年にシドニー大学で公衆衛生学修士を取得。環境省「子どもと環境に関する全国調査(エコチル調査)」にも参画。2016年より現職。教育・研究に加え、大学の専属産業医や保健管理センター長も兼務し、教職員の健康管理にも従事。文部科学省大学設置審議会専門委員、長久手市包括化推進協議会会長など、公的委員も多数歴任。著書に『保健・医療・福祉における行動科学入門』(大修館書店)など。

日時

2026年6月17日(水)18:00〜19:30

会場

Zoom Cloud on-line

参加費

無料
※ 申込者限定でアーカイブ動画を公開予定。
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ご参加にあたって

  • お申し込みをいただいた際に取得した個人情報は、INFOSTAの個人情報保護方針にて適切に保護・管理いたします。
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  • 万が一、行動指針に反して会の運営に支障をきたす場合は、参加をお断りする場合がございます。

企画

AI利活用研究会

主催

一般社団法人 情報科学技術協会
(Information Science and Technology Association, Japan (INFOSTA))