開催日時: 2004年5月20日(木) 14:00〜17:00
開催場所: ファイザー(株) 会議室
配布資料: 「電子ジャーナル」
参加人数: 9名
内 容:「電子ジャーナルの現状」
麻布大学附属学術情報センター 小田切 夕子氏
麻布大学附属学術情報センターの小田切さんに電子ジャーナルに関連した最新情報、PubMed LinkOutの登録方法、
JMLA/JPLAのコンソーシアムの現状について紹介していただきました。
1.キーワード ―電子ジャーナルに関連する動向―
- @ SPARC/JAPAN
- 米国のSPARC (The Scholarly Publishing and Academic Resources Coalition)は、商業学術雑誌の寡占・高騰に対抗し、
安価で高品質な学術雑誌の刊行を支援する目的で設立された。Organic LettersのようにTetrahedron Letterに匹敵する
雑誌の創刊やBioOne構築支援のような実績をあげている。
一方、本邦のSPARC/JAPANは国内学協会の学術雑誌の電子ジャーナル化と海外発信支援を目的として設立され、
国立情報学研究所(NII)がJST、大学図書館と協力して進めている。2003年は16機関の21タイトルについてJ-Stageを利用して
電子ジャーナル作成を支援している。
- A NII-REO
- NIIが運営している電子ジャーナルのリポジトリで、複数の大学やコンソーシアムが契約した電子ジャーナルの
コンテンツを収録するサービス。現在、Kluwer、OUPのコンテンツを収録し、タイトルや著者名の一括検索も可能です。
- B CiNii
- NIIが試験運用している文献検索システムで、書誌情報のほか、引用文献や被引用文献を表示します。
本文ともリンクしていますが、NACSIS-ELS収録誌に限定されます。
- C J-Stage
- 国内の学協会の電子ジャーナル出版を投稿から出版まで支援するシステム。J-Stageの論文はJSTリンクセンター
経由で国内外の電子ジャーナルと相互リンクしています。
- D LOCKSS
- Stanford大学が中心になって進めているプロジェクトで、電子ジャーナルを複数の図書館で保存することにより、
利用者のアクセスを保証しようとする試み。LOCKSSとはLots Of Copies Keeps Stuff Safeの略。詳細については、
http://www.ulis.ac.jp/~kuboj35/docs/Kubo.pdf
を参照してください。
2.PubMed LinkOutの実際
PubMedのLinkOutに自館で契約している雑誌を登録する方法を説明していただいた。登録すると雑誌ごとの
アクセス件数を集計する機能も利用できるとのこと。具体的な方法は、ライフサイエンス分科会のサイトに
配布資料を添付していますので参照してください。
3.電子ジャーナルの有効利用 −フリー電子ジャーナル集約サイト−
- @ HighWire Press
- 一部の雑誌について、全期間または一定期間経過後無料で公開。
- A Free Medical Joournal
- 医学分野の無料の電子ジャーナルへのリンク集。HighWire収録誌も含まれる。
- B Harvard Library E-Resource
- Harvard大学で利用可能な電子ジャーナルのリンク集。
- C PubMed Central
- D BioMed Central
- E Genamics JournalSeek
- インターネットで提供されている電子ジャーナル情報の検索サイト。ジャーナルのURLを探すのに便利。
4.JMLA/JPLAの電子ジャーナルコンソーシアム
コンソーシアムの現状について紹介していただき、意見交換しました。
記入者: 田中 早苗
開催日時: 2004年4月15日(木) 14:00〜17:00
開催場所: ファイザー(株) 会議室
配布資料: 「Dialogサービス最近のニュース」等
参加人数: 10名
内 容:「Dialogサービスの最近のニュース」
(株)ジー・サーチ
昨年3月からのDialogの医薬系データベースの強化、Dialog社の新規サービスであるNewsEdgeについてご紹介しました。
T.医薬系データベースの強化(200304〜200403)
- 1.MEDLINEリロード情報
- MEDLINEファイルでは2月18日に2004年のAnnual Reloadを完了しました。主な変更点は以下の通りです。
- Case Report : ディスクリプタ → Publication Typeに変更
- Animals : チェックタグ → ディスクリプタに変更(DC=B1. Cascaded Term)
それに伴い、MeSH TreeのBカテゴリに大幅な変更が生じた。
- Clinical Trial の索引の追加
- 新しいレコードタイプ "In Data Review"の登場
- NLM請求番号のフィールド(AN=)の削除
- <補足事項>
- @NLMのニュースレターの登録画面は以下のURLとなります。
http://list.nih.gov/cgi-bin/wa?SUBED1=medlineplus-new&A=1
- AMeSH2004について
従来の3冊セットのMeSH発売は未定ですが、" MeSH Supplement to Index Medicus"が発売中です。
" MeSH Supplement to Index Medicus"は従来の"Annoted Alphabetic List"、"MeSH Tree Structure"をあわせた簡易版です。
価格などの詳細は添付資料をご確認ください。私も使ってみましたが、従来のMeSHと同じように活用できると思います。
是非この機会にお求めください。
詳細はこちらを参照してください。
- 2.BIOSIS Previewsの強化
- 昨年10月のリロードに伴う、情報追加、改良点、生物分類コードの改定について。
- 3.DIOGENES : Adverse Drug Events Databaseの登場
- FDA(米国食品医薬品局)に報告された、個々の患者の医薬品について相互作用や副作用データなどを提供する
DIOGENES : Adverse Drug Events Database(ファイル181)が登場しました。DIOGENES : Adverse Drug Events Databaseは
ADR、AERを情報源とし、上市されている医薬品、または新しい組み合わせ投与による個々の患者の副作用報告を提供します
(FDAのWebサイトからは入手できない情報です)。
- 4.疾病に関する新規データベース
- National Center for Health Statistics(米国保健社会福祉省疾病予防センター)が作成する以下の
3種類のデータベースが2003年11月にDialogに搭載されました。
- Hospital Inpatient Profiles (ファイル462)
- Hospital Outpatient Profiles Database (ファイル463)
- Emergency Room database (ファイル454)
米国病院における患者統計を調査することができます。
- 5.医薬品開発名鑑の強化
- @Pharmaprojects(ファイル128)では、薬物動態データの収録を開始しました。生物学的半減期、クリアランスなど
6項目の数値が報告されています。
- AIMS R&D Focus(ファイル445)では、化合物構造式のイメージ情報と化合物の由来を示す「Substance Origin」の
フィールドが追加されました。イメージ付レコードの出力には、出力形式19番をご利用ください。
- 6.DataStarのニュース
- DataStarではこの1年間に以下の5点の強化がなされました。
- Alert機能の強化
- CinahlにThesaurus Mapping機能搭載
- 検索集合の削除
- Evidence-Based Medical Journals(ファイルラベルEBMJ)追加。
- BIOSIS Previewsリロード(変更内容はDialogと同等)
DataStarの利用経験のない方が多かったため、検索結果のPDF保存をデモンストレーションしました。
簡単にきれいなレポートが作成可能との評価を頂きした。
U.Dialog Newsedgeサービスの概要
- NewsEdge Japanの今井氏が以前に一度話しているとのことだったが、Dialogブランドによる新製品ということで
機能アップした点を中心に30分程時間をいただき紹介した。
ファイザー製薬は、本社のグローバル契約で全社的に「Insight」サービスを利用しており、自社のイントラネットの
データベースメ ニューに組み込まれている。最後にKMリソース部の佐藤様が自社で使っているInsightの画面を
紹介していた。ファイザーの外部データベースの利用環 境が充実しているところを見ることができ、参加者には
別の意味でインパクトがあったかもしれない(ウチもこうしなければという意味で)。
記入者: 設楽 真理子
開催日時: 2004年3月18日(木) 14:00〜17:00
開催場所: ファイザー(株) 会議室
配布資料: 「Introducing Ovid LinkSolver」等
参加人数: 10名
内 容:「次世代リンクシステム - Ovid LinkSolverの紹介」
Ovid Technologies, Inc. 設楽 真理子
昨今の図書館サービスの課題として、図書館は電子媒体のフルテキスト・コンテンツ
(電子ジャーナル)の購入に注力しているが、実際にそれらを利用するエンド・ユーザーの
望むほど、簡単で効率の良い提供形態をつくれないでいる、という現状を挙げることができます。
さまざまな所在(出版社のサーバ or アグリゲータのサーバ or 自分の図書館 or 他所の図書館)
にある多種多様なフルテキスト・コンテンツや、インターネット上に存在する無料かつ有用な
情報源から、状況に応じて最適な資料へエンド・ユーザーを誘導していくことは、今後の図書館の
使命と言えます。ユニヴァーサル・リンク・リゾルバーは、その達成に大きく貢献できる新しい
リンクシステムです(ユニヴァーサル・リンク・リゾルバーの発展の経緯、技術的な背景については、
参考文献1、2をご覧下さい)。
Ovid LinkSolverは、Ovid Technologies社が開発した、ユニヴァーサル・リンク・リゾルバーです。
従来のリンクシステムと異なり、リンク元がOvidのデータベースに固定されることはありません。
Open URL対応のApplicationであれば、どこからどこへでもリンクをかけることができます。
他のリゾルバー製品と比較して、@サーバを自機関にもつ必要がないこと、AImport/Exportを含む
管理・設定機能の使いやすいこと、B比較的廉価でコンソーシア対応の価格モデルがあること、
などが評価され、米国・オーストラリア・ドイツ・フランスなどで相当数の導入実績があります。
今回は、Ovid LinkSolverが、どのようにして安定したリンクを供給するか、エンド・ユーザーの
Appropriate Copyへの誘導をどのようにおこなうかについて、管理者画面のデモを中心に紹介
しました。
なお、今回の紹介は 2003年11月の第5回図書館総合展におけるOvid Technologies社
Diana Bittern女史のフォーラム発表をもとにしています。発表概要は参考文献3として
入手できます。さらにCrossRefに関する補足資料として、当日出席の時実さんから参考文献4を
ご提供いただきました。あわせてご参照ください。
参考文献:
- 尾城 孝一:
CrossRefをめぐる動向、カレントアウエアネス、No. 274、CA-1481 (2002)
- 増田 豊:
OpenURLとS・F・X、カレントアウエアネス、No.274、CA-1482 (2002)
- Diana Bittern & William A. Clintworth:
Linking Across the Digital Landscape: Issues Confronting Ovid Technologies and Other Vendors、
The Journal of Electronic Resources in Medical Libraries、1(1)、35-44 (2004)
- 時実 象一: 引用文献リンクプロジェクトCrossRef −「情報検索」から「情報リンク」へ、
情報管理 47(7)、 615-624 (2000)
参照URL:
http://linksolver.ovid.com/
当日の配布資料をご希望の方は、設楽 (
MShitara@Ovid.com)まで請求してください。
記入者: 渡辺 正彦
開催日時: 2004年2月15日(木) 14:00〜17:00
開催場所: (財)国際医学情報センター 3階会議室
配布資料: 「SELIMIC-WEBについて」、「慶應義塾大学医学メディアセンター」等
参加人数: 12名
内 容:「国際医学情報センターと慶應義塾大学医学メディアセンター訪問」
1.医中誌Web ver.3の紹介とデモ
医学中央雑誌刊行会 松田 真美氏
昨年9月にリリースしたver.3の現状と今後の予定について説明があった。
- @公開中のバージョンの整理
- ・現在、ver.1から3まで並行稼動しているが、ver.2を3月末にクローズする。Ver.1は未定。
- Aデータ更新とデータの作成
- ・3月からデータ更新(Pre医中誌を含む)を原則として1、16日の月2回に増やす。
・収録までのタイムラグを短縮するために、本年も約34万件程度のデータを作成する。
- Bレスポンスの改善
- ・ver.3についてインデックスを最適化しレスポンスを改善する予定。
- C今後のバージョンアップ
- ・検索履歴の保存期能を追加する予定。
・一次情報へのリンクも検討。
2.SELIMICwebの紹介とデモ
国際医学情報センター 大淵 直子氏
SELIMICwebは、IMICが所蔵している国内雑誌約1,300誌、学会抄録、プログラムから収集した、
国内で発生した医薬品による副作用情報をWebで検索できるようにしたサービスです。
特徴としては以下のようになります。
- IMIC賛助会員に限定した無料サービス。
- 1994年11月から約170,000件のデータを収録。毎月更新 (1,500〜2,000/月)。
- 医薬品ごとにデータを作成。
- 商品名、投与経路、副作用名、併用薬、書誌事項、
記事区分(症例報告、原著論文、解説・総説、学会抄録、学会プログラム、その他)を収録
- 重篤と記載されている副作用には * を付与
- 原因となる医薬品が特定されていない場合は、併用薬全てを対象
- 医薬品名について一般名、商品名で検索可能。
3.慶應義塾大学医学メディアセンター(北里記念医学図書館)の紹介と見学
慶應義塾大学医学メディアセンター 酒井 由紀子氏
医学メディアセンターは医学分野の専門図書館で、北里柴三郎博士の功績をたたえて1937年に
設立された図書館を起源とし、1993年に現在の名称に改称されました。
創立当初から広く医療に従事する学外の人たちにも開放しています。
現在のサービス概要は以下のようになります。
- 蔵書数は35万冊(内、図書が10万冊、製本雑誌が25万冊)。
- 雑誌タイトル数は3,400誌で、電子ジャーナルが2,500誌(2002年度)。
- データベースとしては、医中誌Web、JDream、ISI Web of Science、Ovid Medline/Evidence Based Medicine等を提供している。
UpToDate、今日の診療はCD-ROMで提供している。
- 利用者教育に力を入れており、学生や新任職員に対するオリエンテーションや授業に加えて、
研究者向けの「電子リソース活用講座」も開催している。
今後の課題として、安定した蔵書構築のための電子リソースへの投資や書庫狭隘への対応があります。
医学メディアセンターの詳細については、
ホームページを参照してください。
記入者: 宮崎 佐智子
開催日時: 2004年1月22日(木) 14:00〜17:00
開催場所: (社)化学情報協会 6階講習会室
配布資料: 「STN ライフサイエンス系DB の変更点」、「STN BIOSIS ファイルの強化」
参加人数: 14名
内 容:「STN のライフサイエンス系DB の変更点」
(社)化学情報協会 宮崎 佐智子
昨年4月以降のライフサイエンス系DB の変更点や強化点についてデモを交えて紹介しました。特に昨年実施されました BIOSIS ファイルのリロードについて、少し踏み込んで説明しました。概要は以下のとおりです。
1. STN のライフサイエンス系DB の変更点
強化の変遷
2003.4 | CAplus/CA ファイル − 第6累積索引期間の索引作業終了、引用情報の追加 DGENE ファイル − 表示形式の強化 IPA ファイル − アラート実行頻度のオプションが追加 MEDLINE/LMEDLINE ファイル − リロード PCTGEN ファイル − クラスターに追加 REGISTRY/ZREGISTRY ファイル − 新フィールド (ENTE)、医薬品の同義名、物性値 アラート PACKAGE 機能 − マルチファイルアラートの回答を一括送付する機能が登場 |
2003.5 | PHAR ファイル − リロードと強化 PHARMAML ファイル − クラスターに追加ANALYZE、TABULATE コマンド − STNotes 17 の改訂 |
2003.6 | CAplus/CA ファイル − 第5累積索引期間の索引付与作業終了 CBNB ファイル − 後方・中間一致検索が利用可能 CHEMLIST ファイル − 化審法・既存化学物質リスト関連情報の追加 DGENE ファイル − 特許出願人コード (PACO) のシソーラスが利用可能に FSTA ファイル − 2003 年版シソーラスが利用可能に HSDB ファイル − リロード、検索・表示フィールドの新設 RTECS ファイル − データ更新 |
2003.7 | CAplus/CA ファイル − DR (削除された CAS 登録番号) の索引変更、第4累積索引期間の索引付与作業終了 FROSTI ファイル − 中間一致・後方一致検索が利用可能に KOSMET ファイル − 中間一致・後方一致検索が利用可能に PASCAL ファイル − 中間一致・後方一致検索が利用可能に |
2003.8 | CAplus/CA ファイル − 第3累積索引期間の索引付与作業終了 |
2003.9 | CAplus/CA ファイル − 第1、第2累積索引期間の索引付与作業終了 CHEMLIST ファイル − TSCA 台帳が 2003.7 版に更新、Swiss Giftliste 1 (List of Toxic Substances 1) が 2003.7 分まで更新 |
2003.10 | BEILSTEIN ファイル − データの追加 BIOSIS ファイル − リロード CHEMLIST ファイル − フィリピン台帳の更新 DISSABS ファイル − 新規ファイル |
2003.11 | DISSABS ファイル − クラスターに追加 MSDS-CCOHS ファイル − リロード |
2003.12 | BEILSTEIN ファイル − データの追加 BIOTECHNO ファイル − 更新終了 CAplus/CA ファイル − 1907 年以前のデータが追加、ED 表示フィールドの新設 CABA ファイル − リロード CROPU ファイル − 更新終了 DGENE ファイル − 法的状況データが表示可能に DRUGLAUNCH ファイル − ファイル名変更 DRUGNL ファイル − ファイル名変更 DRUGPAT ファイル − ファイル名変更 DRUGUPDATES ファイル − ファイル名変更 FSTA ファイル − 2004 年版収録源リスト IMSPROFILES ファイル − ファイル名変更 PHARMASEARCH ファイル − ファイル名変更 REGISTRY ファイル − ED 表示フィールドの新設、CA 由来の実測物性値の追加 BLAST 検索機能つき STN Express − 無料メンテナンスファイル(6.01c)のリリース STN on the Web − BLAST の強化 |
2004.1 | STN on the Web − 検索ガイドの改訂 |
2. STN BIOSIS の強化
2003 年 10 月、STN の BIOSIS ファイルがリロードされ以下のように強化されました。
-
Biosystematic Code が再構築され、1969 年以降の全年代のレコードに一貫した方針で再付与されました。これに伴い、240 の Biosystematic Code (特にウイルス関連) が変更されました。変更されたコードのリストはBIOSISのサイトで確認できます。
-
/CO (機関名)、/NTE (訂正ノート)、/NA (人名))、および /SL (抄録言語)フィールドが削除されました。このうち CO と NA フィールドの情報は、/IT フィールド (Miscellaneous Descriptors サブフィールド) で検索できるようになりました。
-
1969-1992 年のレコードについても、1993 年以降のレコードと同様に索引が強化されました。全年代のレコードに BC (Biosystematic Code)、CC (Concept Code)、ORGN (Oraganism)、およびIT (Major Conceptsサブフィールド) フィールドが収録されました。
-
Biosystematic Code とそのテキストが /ORGN または /BC フィールドで検索できるようになりました。
-
1998 年以降のレコードについては、IT フィールド (Diseasesサブフィールド) に (該当するものがあれば) BIOSIS の索引語に対応する MeSH タームが収録されました。また、MeSH Tree Number が /CT で検索できるようになりました。
-
新規検索フィールドとして Email Address (/EML) と、その他の収録源 (/OS) フィールドが追加されました。OS フィールドには GenBank やその他の配列データベースのレコード番号が収録されます。
-
/BC、/CT、/GT、/ORGN フィールドのオンラインシソーラスがリロードされました。
-
/AB フィールドで後方一致・中間一致検索が利用できるようになりました。
-
新規表示フィールドとしてED フィールドが追加されました。このフィールドには、レコードの入力日および更新日のデータが収録されています。
-
/CC フィールドのオンラインシソーラスが利用できるようになりました。
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