パソコンで、テキストデータの編集などで 同じパターンの繰り返し作業を行うことは無いでしょうか。
たとえば、商用データベースの検索結果や インターネットから得られた文字情報を、エクセル等に読み込ませたい場合、事務的な単純作業に多くの時間をかけてしまうことは無いでしょうか。
 決まったパターンの作業はできるだけ機械にやらせて、むしろ我々は 入手したデータそのものの評価や活用に時間を割きたいものです。
このセミナーでは、エディタの文字列処理機能についてスポットをあて、置換はもとより、キーボードマクロ、正規表現 等、その利便性と使い方をレクチャーいたします。テキストデータの編集をする機会の多い方に向けて、特に書誌事項の処理を例にあげながら テキスト処理のノウハウをご紹介します。
プログラミングの知識がなくても、ソフトの基本的な使い方を知ることで効率的に時間を使えるようになれば、それは財産となることでしょう。

【講　師】　中島　靖　氏（ネットストック）

※なお、2002年12月に東京で行われた“検索データ加工とデータベース入門”ではエクセル、アクセスの話が中心でしたが 今回はテキストエディタの活用に重点をおいております。