電子出版とeラーニングの現状と将来
− デジタル技術は「学術出版の危機」を救えるのか −
日時:2003年10月28日(火) 13:30〜16:30

 日本で初めてCD-ROMによる辞書が発売されて20年になります。この間,常に電子出版による出版界の大変革が唱えられてきました。また,1997年に出版物の売上げがマイナスに転じてから,電子出版には不況打開策として過度な期待も寄せられています。
では,20世紀末に語られた輝かしい出版の未来は,21世紀になった今,達成されたのでしょうか。答えはイエスでもありノーでもあります。多くのeブックプロジェクトが失敗する一方で,紙の百科事典の終焉に続き,電子辞書が紙の辞書市場を凌駕し,eラーニングは急速に普及するなど確実な変化もあります。
欧米でもコングロマリットのメディア支配が,出版の危機,さらに学術コミュニケーションの危機をまねいているといわれます。アメリカ大学出版部では,学術情報の電子化プロジェクトが相次ぎ,さらにMITのOCWをはじめとする教材のデジタル化プロジェクトやeラーニングが進展しています。
出版不況が学術専門書出版をますます困難にしている中で,デジタル技術が学術出版や教育を変革するのか,現状と将来を探ってみます。

講 師 植村八潮 氏(東京電機大学出版局 編集課長)
プロフィール 理工系学術出版の編集に従事するとともに、日本出版学会理事・事務局長として電子出版研究。また経済産業省の汎用電子情報交換環境整備プログラムに参加するなど,電子出版関係のJIS調査委員歴任。
実践と出版研究と標準化の3点から出版の未来について考えている。

主催  社団法人 情報科学技術協会(INFOSTA)
112-0002 東京都文京区小石川2−5−7(佐佐木ビル)
TEL.03-3813-3791  FAX.03-3813-3793
e-mail:infosta@infosta.or.jp
URL http://www.infosta.or.jp/ 

会 場 化学会館 6階大会議室
(東京都千代田区神田駿河台1-5 Tel.03-3292-6244(直通))
URL http://www.csj.jp/compendium/
JR 中央線・総武線 お茶の水駅西口下車 徒歩3分
地下鉄 丸の内線 お茶の水駅下車 徒歩4分
地下鉄 千代田線 新お茶の水駅下車 徒歩4分
定 員 60名
参加費 会員:5,250円 非会員:8,400円(消費税込み)
※なお、開催7日前以降のキャンセルについては、参加費の全額を頂戴  いたします。
申込先 下の申込書に必要事項をご記入の上,(社)情報科学技術協会まで郵送またはFAXでお申し込み下さい。
協会Web(http://www.infosta.or.jp/info_semi/semitop.html)からも申し込めます。
 開催の7日前までに受講票・請求書等をお送りいたします。

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