Welcom to OUG PATENT Branch!

OUG特許分科会

トップページ >

活動報告:研究活動

2012年11月度(第351回)

日 時:平成24年11月9日(金) 14:00 〜 17:00
会 場:区民会議室 C (シビックセンター5階)
テーマ:各国の公報番号形態の調査およびデータベースへの入力方法
内 容:9月のOUG特許分科会での全体討論会にて募集しました、
    「OUG特許分科会で取り組みたいテーマ」にて意見のあった、
    各国の公報番号形態がどのようなものであるか?
    また、データベースへの入力はどのようなフォーマットあるか?
    ということについて全体で調査したいと思います。

    別途、送付いたしますエクセルファイルに、
    各自が利用可能なデータベースの番号形態のフォーマットを
    記載いただければと思います。

    ※ 詳細につきましては別途、担当幹事より、
      メーリングリストにてご案内いたします。

 

2012年9月度(第349回)

日 時:平成24年9月14日(金) 14:00 〜 17:00
会 場:区民会議室 C (シビックセンター5階)
テーマ:@.ベンダーデモ「Japio-世界特許情報検索サービス」

内 容:一般財団法人日本特許情報機構(Japio)様が、
    6月29日からサービスを開始しました。
    「世界特許情報検索サービス」の紹介デモを行います。
    デモ予定時間は40分程度となりますが、
    その後に質疑応答やディスカッションを交えたいと思います。

テーマ:A.全体討論会「OUG特許分科会で取り組みたいテーマ」
内 容:10月以降のOUG特許分科会にて、
    会員の希望するテーマについて討論したいと思います。
      A.デモを希望するデータベースやベンダー
      B.検索演習を○○のような観点で行ってみたい
      C.△△についての講演内容を希望する
    など、議論を交えたいと思います。

 

2012年2月度(第343回)

日 時:平成24年2月10日(金) 14:00 〜 17:00
会 場:区民会議室 C (シビックセンター5階)
テーマ:「LT(ライトニング トークス)で人脈を拡大しよう!」

内容:
LT(ライトニング トークス)とは、一人5分のトーク大会です。
LT発表者登録をしていただいた皆さんから、
  特許調査に有用なツールの紹介や、検索テクニック、自己研鑽等、
   OUG参加者へ伝えたいこと、その想いを語っていただきます。
  その後の会話で、情報や連絡先を交換し、人脈の拡大を図ります。

  予定している項目:
  1.オープニングトーク(当日の進め方説明)
  2.LT(前半) 7名程度の発表
  3.会話と新たな発見タイム
  4.LT(後半) 7名程度の発表
  5.会話と新たな発見タイム
  6.クロージング

 

2011年 4月度(第334回)
日 時:2011年4月8日 (金)
場 所:文京シビックセンター 5階 区民会議室C
テーマ:討議:これからのOUG特許分科会
    担当幹事:長澤 洋(株式会社オーチャード・オフィス)

幹事がこれまで関わってきた特許調査を通じて思うことをお話しさせて
いただき、さらにはそれに基づいてこれからのOUG特許分科会が皆様に
とってより一層有意義なものとなるためには、どのような内容をどのように
取り上げていったらよいかを討議したいと思います。

5月度からの特許分科会に皆様のご意向を反映させていきたいと思い
ますので、是非皆様のご希望やお考えをお聞かせ下さい。

 

2010年11月度(第329回)
日 時:2010年11月12日(金)
場 所:文京シビックセンター 5階会議室C
テーマ:パテントマップ作成

テーマ:固体高分子形燃料電池の非白金(貴金属)系電極触媒の主流技術の探索。
〜特許情報等を詳細に解析して白金代替電極の主流技術を抽出する方法〜

解析対象技術の背景
固体高分子形燃料電池(PEFC)は電子機器の電源や自動車の動力源等として注目さ
れ、その将来性を狙って様々な業界から多くの企業が参入しようとしている。
それらの企業の多くは、この燃料電池の普及を阻害しているコスト高な白金系触媒
を、非白金系触媒で代替した優位な立場での参入を模索している。
上記のように、PEFC燃料電池では白金代替技術が最も大きな技術課題となっている。

本解析テーマの狙い:
特許情報の世界では、特許情報を解析すれば研究開発や技術開発に有用な情報が得
られると言われ、解析を容易かつ効率的に行えるとしてパテントマップ作成やテキ
ストマイニング等の多くの高価なツールが販売されている。
確かにそれらツールは有用な機能を有しているが、それらのツールの解析対象とな
る母集合を収集する検索条件の設定やそれらツールを最適に活用するためのノーハ
ウ・工夫が解析担当者に求められる。
また、解析戦略を検討する際には、解析の全体像を的確に把握できていることが重
要と考えられ、時として、事前に解析結論を想定して解析戦略立案や解析実務を行
う必要もある。

以下の点について、A4、1ページで発表・報告ください。
1.予備調査:意図、内容、方法、結果など
2.解析戦略:予備調査結果を参考にして設定した目的、方針、期待する結果など
3.検索条件:解析対象の特許情報母集合の収集用検索条件とその選定理由
4.解析結果:解析の方法とその結果(最重要な結果の図表を含む)
5.結論・考察:解析戦略で設定した内容との対比、抽出した主流技術

お願い
1.本テーマは「主流の技術を抽出する方法」ですので、方法を報告ください。
本テーマ類似の解析経験のある方や多忙で解析が困難な方は、方法だけでもOKで
す。

2.本テーマはテキストマイニングに好適な事例です。使える方はご協力くださ
い。

3.解析データの入手や解析ツールの使用が困難な方は「かんたん特許検索」をご
活用ください。無料で@CSV出力、AFIランキングなどが使えます。
(http://kantan.nexp.jp/)

4.特許情報だけからでは情報が不足しますので、適時一般情報も活用ください。

配布資料は25部ご用意ください。
 (想定される依頼者や目的は、解析者が解析戦略を設定する段階でお決め下さい。)

 

2010年 4月度(第323回)

日 時:2010年4月9日(金)
場 所:文京シビックセンター 5階会議室C
テーマ:平成22年度の活動方針と全体討論会

次年度の定例会で取り上げて貰いたいテーマについて、皆様の意見を募集します。
定例会の1時間程度を目安に、意見交換を行います。
当日までに、「やってみたいテーマ」「聴きたい講演」など考えてきてください。
定例会に参加できない方も、OUGメーリングリストで参加ください。

その後、「全体討論会」を行います。皆様の日ごろの業務の問題点や、解決方法、
こんな工夫、といったことをざっくばらんに意見交換を行います。
メールだと、はばかれる内容を相談するチャンスです!ぜひ、ご参加ください。
資料について、配布可能なものがございましたら20部ほどご用意ください。

<進行スケジュール>

14:00〜15:00
1.平成22年度の活動方針について意見募集
  a.例会で取り上げたいテーマ
  b.講演をお願いしたい方
  c.訪問または説明をお願いしたいベンダー

15:00〜17:00
2.全体討論会
  d.特許/文献調査業務での成功事例/失敗事例
    成功事例や今の業務を行ってきて良かったこと
     → 良い文献を見つけてクライアントに感謝された
     → 会社の調査システムを確立した
    失敗したこと
     → 文献を見つけ損なってクライアントから怒られた
     → あるデータベースを導入して失敗した
    などの体験談や事例などの発表

  e.特許調査を行うために個人や組織で行っている
    効率化や業務改善の具体的な工夫
    (情報共有の方法・新人教育方法など)

  f.導入して良かったシステム(ソフトウェア・便利ツール)や
    導入して失敗したシステム(ソフトウェア・便利ツール)など

 

2009年 6月度(第313回)
日 時:2009年 6月12日 (金)
場 所:文京区民センター3階 3ーC会議室
内 容:日本、米国、ヨーロッパにおける特許分類を付与する演習

課題の説明:同じ発明について、日本特許庁が付与するFI記号、
米国特許商標庁が付与する米国特許分類、
及び、ヨーロッパ特許庁が付与するECLAの3種類について、
自分が最適と思う特許分類をそれぞれ示し、かつ、 その分類を見つけた手法を発表する。

参加者が当日発表することは次のとおりです。配布資料は30部を用意してください。

(1)次の二つの設問A,Bのどちらかの発明について、
自分がその発明について特許分類を付与するとしたら、どの分類を付与するのか、
FI記号、米国特許分類、ECLAの3種類について、それぞれ「ひとつずつ」を示す。
複数の分類を付けたい場合でも、どれかひとつを選択する。
(2)上述の分類を見つけた手法を簡単に説明する。

設問A
 金融機関のATM装置の操作画面の表示方法に関する発明であって、
暗証番号を入力する際に表示される「数字の配列順序」が、
取引ごとに無秩序に変化することを特徴とする発明。
無秩序に変化することで、暗証番号の入力操作を他人に覗き見られても、
暗証番号を推測しにくくする。
設問B
 人間の皮膚の弾力性を調べる方法の発明であって、圧電振動子を皮膚に押しつけて、
そのときの圧電振動子の共振周波数の変化を測定することで、
皮膚の弾力性を評価することを特徴とする発明。

 

2009年 5月度(第312回)
日 時:2009年 5月15日 (金)
場 所:文京区民センター 3階 3ーC会議室
内 容:EP移行国に関する調査の事例紹介

【目的】
EPC2000による移行国の全指定化や、
ロンドンアグリーメントによる一部締約国での翻訳文の提出免除により、
EP移行国に関する調査がより一層難しくなってきています。

そこでEP移行国に関する調査事例を提供し合い、
情報を共有することで今後の調査実務に役立てたいと思います。

【情報提供&課題】
EP移行国に関する調査事例について情報をお寄せください。
また可能な方は課題にもチャレンジしてください。

◆情報提供◆
どんな情報でも構いません。
例えば、
 ・EPから移行したスペイン特許の件数を調査した
 ・イギリス特許の経過情報を調査した
 ・フランス特許の生死状況を調査した
 ・EP移行国のファミリーを網羅的に調査した

こういった場合に
 ・この特許種別コードを使うと検索できた
 ・各国の特許庁HPで検索できた
 ・このデータベースを使うと検索できた
                 などなど。

逆に、こういった調べ方をしたけれど上手く検索できなかった、
   このデータベースではここまでしか調べられなかった、
といった情報も貴重ですので是非お寄せください。

具体的な内容をオープンにできない場合は開示できる範囲で結構です。

◆課題◆
EP 1606267 B1 ( B1公報の発行日:20080730)の移行国の状況について
可能な限り調査し情報収集する。

当日は用いた手法と得られた結果についてのレポートを30部ご用意ください。

 

2009年 4月度(第311回)
日 時:2009年 4月10日 (金)
場 所:文京シビックホール3階 会議室1
内 容:調査に関するQ&A

「日頃の調査業務において皆様が抱えておられる疑問を一同に収集し、
その疑問に対し、メンバー各位から回答を募集する。
このように分科会メンバーから質問及び解決策を提供いただくことで、
調査に関する問題意識と解決策の共有化を図る。

定例会当日は、参加者間で情報交換や議論を行ない、最適解を検討する。
また可能な範囲で質問者、回答者から背景等補足説明や解決策に関する
コメントを頂戴する。」

 

2009年 2月度(第309回)
日 時:2008年 2月13日 (金)
場 所:文京シビックホール3階 会議室1
内 容:インタビューの実践

インタビュー実践メニュー
  実践1 内視鏡関連侵害予防調査
  実践2 ガスメーター関連侵害予防調査

顧客満足を得、結果が役立つ特許調査をするために、インタビューはとても重要です。
インタビューの良し悪しにより、調査の結果も変わってしまいます。
しかし、特許調査のためのインタビューを勉強する場はなかなかありません。
先輩サーチャーからOJTを受けるにしても、特許調査に同じものはありえませんので、
いろいろなパターンを経験するには相当な年数がかかってしまいます。

2月の定例会では、調査経験豊かな協力者2名にインタビューの実践を行ってもらいます。
顧客役についても、協力者を得て、無愛想なタイプや、フレンドリーすぎて
なあなあになってしまうタイプなど、協力者の想定した顧客像を演じてもらいます。

調査目的を達成するために、どんな項目をどのようにインタビューするか、
他にも、レポートやマニュアルには書かれないような、インタビューに臨む際の姿勢や、
サーチャーの一挙一動の効果など観察することは、とても勉強になるかと思います。
インタビューの実践2例を見ていただき、ご自身のインタビューを見直す機会になれば幸いです。

 

2008年11月度(第306回)
日 時:2008年11月 7日 (金)
場 所:文京区民センター2階 2−A会議室
内 容:特許解析(オープンパネルディスカッション)


11月度の例会は、「特許解析」というテーマについて、
それぞれの切り口から、パネラー4名に発表してもらいます。
各パネラーの発表終了毎に質疑応答の時間を設けます。


4名のパネラー発表終了後、パネラーを含めた、
例会参加者全員でパネルディスカッションを行います。


パネラー発表テーマ(発表順は未定)
 ・特許情報の虚像と実像
 ・侵害防止用特許解析の一例
 ・海外の特許・文献のパテントマップソフト解析事例
 ・特許解析の体制と品質管理


 

2008年10月度(第305回)
日 時:2008年10月10日(金)
    2008年10月11日(土)
場 所:エーザイ佐島保養所
内 容:拒絶理由通知作成演習

演習課題
目的:課題文献について、特許庁の審査官の立場に立って、拒絶理由通知を作成することによって、
   進歩性の判断材料として、先行技術文献をどのように活用していくかを実感する。

   この演習によって、特に出願前調査で探索す<べき文献は
   どのような文献かを考える能力の向上につなげる。

課題:次のいずれかの出願を選び、拒絶理由通知を作成する。
(A)特開2004-138556(発明の名称:カーナビゲーションシステム)
(B)特開2005-348656(発明の名称:リラックス効果を有する飲食品)

事前準備
各自で、拒絶理由通知を作成し、印刷して持参する(部数は25部)。
その際、選定した文献を明確にしておくこと。

留意事項
拒絶理由通知は新規性・進歩性についての観点だけから作成する。
使用する文献は9月の例会で抽出されたものから選ぶことができる
(抽出文献は、この開催案内に添付した担当幹事のまとめに記載されています)。
拒絶理由通知は請求項1だけとする。

 

2008年8月度(第303回)
日 時:2008年 8月 8日 (金)
場 所:文京シビックセンター5階 中小企業振興センター 研修室A+B
内 容:特許分類の付与演習

参加者に前もってやってきてもらいたいこと

次の二つの公開特許公報のいずれかひとつを選択して、
その特許出願に自分が特許分類を付与するとしたら、
どのような分類を付与するかを検討する。

公報に実際に付与されている特許分類を考慮してもよいし、
考慮しなくてもよい。

(A)特開2004-138556(発明の名称:カーナビゲーションシステム)
(B)特開2005-348656(発明の名称:リラックス効果を有する飲食品)

参加者が当日提出する回答に記載すべき事項(回答30部をご用意ください)

(1)その特許出願があったときに、自分が分類付与担当者ならば、
   どのような国際特許分類とFI記号とFタームを付与するか、
   その分類記号を列挙する。
(2)そのような分類を付与した理由、分類を探した手順、
   分類を探したときに用いたツール、などの情報も記載する。

 

2008年5月度(第300回)
日 時:2008年 5月 9日 (金)
場 所:文京シビックセンター5階 研修室A
内 容:請求項作成演習
課 題:
1.事前準備:添付資料の発明について、請求項を作成してください。
2.分科会当日の作業:グループ毎に持ち寄った請求項を見ながら、
  特許検索を行うものの立場から検索時の留意点等について議論して下さい。
3.グループ毎にまとめて議論の結果を発表してください。

演習の目的
 請求項を作成することによって、明細書の記載を想像しながら
 調査ができる能力を向上させる。

事前準備のヒント
・本件は実際に出願された案件からの抜粋です。
・出願日は平成13年10月25日です。
・請求項作成に当たり、出願日以前に公開された資料を検索してから
 請求項を作成するとより効果的な演習になると思います。
・さらに、請求項の作成が終わってから、本件の公報を見て自分の作成した請求項と
 比較してみても良いと思います。

 

2008年4月度(第299回)
日 時:2008年 4月11日 (金)
場 所:文京シビックセンター5階(研修室A+B)
内 容:調査に関するQ&A


日頃の調査業務において皆様が抱えておられる疑問を一同に収集し、
その疑問に対し、メンバー各位から回答を募集する。

このように分科会メンバーから質問及び解決策を提供いただくことで、
調査に関する問題意識と解決策の共有化を図る。

定例会当日は、参加者間で情報交換や議論を行ない、最適解を検討する。
また可能な範囲で質問者、回答者から背景等補足説明や解決策に関するコメントをいただく。

 

2008年3月度(第298回)
日 時:2008年 3月 7日 (金)
場 所:中小企業振興センター 研修室A+B(文京シビックセンター5階)
内 容:「SDI検索式の検討」

○○社の特定IPCの付与された1997年以降の日本国内特許出願について、
審査請求されたもののみ全てを定期的に抽出している。

 使用データベース:PATOLIS
 報告頻度    :PATOLIS 2回データ更新毎(4週間)に1回

現在の検索式では、今回検索した集合から前回保存した集合を
NOT検索により除くという方法をとっているが、
集合の保存料金がかさんでしまうので、別の方法を考えたい。
料金を低く抑えるためには、検索式をどのように変更したらよいか。

********** 現在の検索式 ***********

FILE P,U
***特許ファイルに接続

F SSMARUMARU     S1
***前回保存した集合を呼出

LIMIT IC=(X00X?)*AP=○○*AD>=19970101
***特定IPCの○○社の1997年以降の出願に限定
   (※ここではIPCと出願人は架空のものにしている)

F RED<=20071202 S2
***2007年12月2日特許庁入力分(2008年1月13日PATOLIS更新分)
までのうち、審査請求されているものを検索

F S2 NOT S1  S3
***今回更新分までの集合から前回までの集合SSMARUMARUを除く

≪≪≪ 中略(出力処理実行)≫≫≫

SAVE S=S2 NAME=SSMARUMARU
***1997年以降の出願〜今回更新分までの集合を保存(上書き保存)

LOGOFF

*****************************


 

2007年9月度(第292回)
日 時:2007年 9月 7日 (金)
場 所:シビックセンター5階 研修室会議室A+B
内 容:便利ツールの紹介

I.ビーパッツ 小林様
  1.特許データの統計作成
    オンラインの検索結果をCSV形式でダウンロードしたファイルから、
    エクセル用の統計表を作成。
  2.特許文献・一般文献の検索
    特許調査に添付されてくるような、または何らかの形で保有する
    数千〜数万件のファイルを検索して検索結果を表示。

II.DJソフト 宍戸様
  1.定型データのCSV化ソフト(多言語対応)
  2.Excelグラフ作成マクロ

 

2007年6月度(第289回)
日 時:2007年 6月 8日 (金)
場 所:シビックセンター5階 研修室会議室A+B
内 容:情報検索応用能力試験1級に挑戦 -2006年度問題
2006年度情報検索応用能力試験
1級前半・専門問題特許の設問2問の回答を考えてきてください。
問題
1.特許情報検索システム(または、データベース)の多くは、一つの発明が複数の国に出願されたものを
検索するための対応特許検索機能(パテントファミリー検索機能とも呼ばれる)を備えている。
この対応特許およびその集まり全体であるパテントファミリーについて、
以下の設問(1)〜(2)に答えなさい。
(1)対応特許およびパテントファミリーとは何かを、優先権主張と関連づけて説明しなさい。
(2)前問(1)に基づいて、対応特許、パテントファミリーの作成方法(収集方法)を3種類あげて
  その概要を説明し、それらの方法によって作成されたパテントファミリーデータを提供する
  データベース名(および必要ならば検索システム名)を示しなさい。

2.今年1月から国際特許分類第8版の運用が始まった。
  一方、米国、欧州、日本はいずれも国際特許分類を採用しつつ、
  それぞれ独自の分類を設けて併用している。
これについて、以下の設問(1)〜(2)に答えなさい。
(1)国際特許分類第8版で検索する場合の注意点について、具体的なシステム名、
  データベース名をあげて説明しなさい。
(2)各国・機関が独自に特許分類付与・運用している事について、良い点および問題点を、
  それぞれ2つ以上あげて説明しなさい。

 

2007年5月度(第288回)
日 時:2007年 5月11日 (金)
場 所:シビックセンター5階 研修室会議室A+B
内 容:講演/アンケートの集計結果と今年度の活動方針案など
1.アンケートの集計結果と今年度活動方針案など

 

2007年4月度(第287回)
日 時:2007年 4月13日 (金)
場 所:シビックセンター5階 研修室会議室A+B
内 容:調査に関するQ&A
特許調査を行っていく上での疑問点を分科会会員の皆様が提示し、
同じく皆様が回答を寄せ、当日発表、議論をいたします。

 

2007年2月度(第285回)
日 時:2007年 2月 9日 (金)
場 所:シビックセンター26階スカイホール
内 容:合宿検索演習の続き/SIGとの交流会
12月の宿泊研修会で実施いたしました検索演習の課題である
「携帯用のスプーンとフォークのセット」につきまして、
分類群(IPC、FI、Fターム)の選択の妥当性について議論を行ないます。
合宿に参加されなかった方、および参加はされたが課題を行なわなかった方にお願いです。
内容に対してご理解が深まると思いますので可能であれば課題を行って下さい。
また、合宿に参加され課題を行なった方でも、再度課題を実施してみたいという方は、
前回と今回の相違点等の比較を内容に加えていただきますようお願いいたします。

SIG(INFOSTA専門部会:Special Interest Group)との交流会 PM3:30-5:00
今回の交流会は、桐山 勉氏(帝人知的財産センター)を代表とする
パテントドクメンテーション部会との交流会になります。
昨年から交流会を開始し、今後も年一回同時期に交流会を持つ予定です。
OUG特許分科会:テーマ1に引き続き検索実習の内容紹介、OUGの活動報告
SIG:アインシュタイン特許(専門雑誌WPIの記事紹介)、玉置部長(Japio)
*調査・解析業務を長く行ってこられた先輩方との意見交換、交流の場になります。

 

2006年5月度(第276回)
日 時:2006年 5月12日 (金)
場 所:シビックセンター シビックホール3階会議室1+2
内 容:【米国特許の保有者の検索 ・・・サーチャー一級に挑戦・・・】
新年度1回目のテーマには、書誌的事項による検索演習を取り上げました。
権利保有者の調査は、特許調査の中でも重要な位置を占めていますが、
これまであまり分科会では取り上げてきませんでした。
そこで今回は、昨年度の情報検索応用能力試験(サーチャー試験)一級の問題をもとに、
具体的な事例を用いて、権利保有者の調査における調査の進め方や手順を勉強したいと思います。
<検索課題> 2005年度情報検索応用能力試験 1級前半 専門問題:2.特許 問3
3年前にB社とC社が合併してできた大手企業A社の保有する
米国特許全リストを作成してほしいという依頼を受けた。
調査の方法を述べなさい。
ただし、解答には以下のポイントを含めること。
 1)使用したツール
 2)そのツールを選択した理由
 3)具体的な調査方法および注意
 4)米国特許の権利期間
<具体的な進め方>
事例として2005年4月に山之内製薬株式会社と藤沢薬品株式会社が合併して発足した
「アステラス製薬株式会社(Astellas Pharma Inc.)」を取り上げます。
この企業について、
 1)1980年以降に発行された、保有する米国特許の件数
   (Utility Patentのみ。意匠、植物特許などは対象外とします。)
 2)使用したデータベースとそれを選択した理由
 3)調査の進め方と、その際に注意した事項
を、A4用紙1枚以内にまとめて報告してください。(両面可)
なお、調査内容を具体的に説明するための検索履歴や結果リスト、画面イメージなどを、
別に添付していただくのは構いません。
今回はテーマの実施者を決めず、全員で検索演習を行う形とします。
当日は、出席者を少人数のグループに分け、それぞれの結果を説明したあと、
上記1〜3のポイントについて話し合っていただき、
最後に全体でグループごとの話合いの結果報告と意見交換をしたいと思います。
<演習を進める上での注意事項>
1.本事例は、数百から1000以上の件数が予測されるため、
  必ず出していただくのは特許件数のみとし、
  具体的な番号リストは必須とは致しません。
  但し、演習の中心は調査手法の検討ですが、
  実務ではリスト作成までが1つの仕事ですので、
  可能な方はリスト作成にもチャレンジしてください。
2.課題に対する疑問点がある場合、指示が曖昧で条件の限定が必要だと思う場合などは、
  各自でそれを条件限定して進め、A4のまとめに疑問点や限定条件を記載してください。
3.保有件数を確認する関係上、検索範囲を便宜的に1980年以降とします。
  それ以前も含めて検討した場合は、79年以前と80年以降に件数を分けて集計してください。
4.当日配布する資料の数は30〜35部程度をご準備願います。
その他、本テーマに関するご質問がありましたら、担当幹事までご連絡ください。

 

2006年4月度(第275回)
日 時:2006年 4月14日(金)
場 所:文京区民センター2階 2−A大会議室
内 容:全体会・その他
分科会の前段に全体会を行います。
平成16年度の総括と今後の運営方針・人事・体制・等について、
幹事会での討議内容および案を提示し全体で討議します。
全体会の終了後にグループ活動を行います。
各グループにて1年間の活動を総括し成果等を取り纏めて5月分科会で発表して頂きます。
(幹事会の案としては現在のグループを解消し、分科会活動の新たな形態を提示する予定です。)
1.検索研究グループ(リーダー:長澤)
 前回はIPCリフォーム対応に関して検討を行い、
 皆様から有益な情報をご紹介いただきました。
 今回は前半の全体会の後、米国特許検索に関する
 情報交換を行いたいと思います。
 例えばUSPTOのホームページの活用について不明な点や
 こんなことが分かるといった点について、
 ご紹介いただきたいと思いますので、各自まとめてきて下さい。
2.経過情報グループ(リーダー:鉅鹿)
 ・日本の解説書(マニュアル)の構成に関する意見交換
  (原稿の検討、成果物の形体等)
 ・日本の各DBの経過情報オンライン表示に関して
  表示に関する質問(疑問)や要望
 ・外国の解説書の構成に関する意見交換
 ・その他
3.データ活用グループ(リーダー:  )
 3月分科会では今後のテーマやグループリーダー
 および運営などについて討議しましたが、
 参加人数が少なく保留となりました。
 4月分科会では活動の総括を行う予定です。
4.データベース研究グループ(リーダー:百瀬)
 3月例会では出席メンバーが他の研究グループに参加したため、
 当グループとしての活動は行いませんでした。
 4月例会でもグループでの活動を行う予定はありません。
 全文データベースの比較、esp@senetの簡易マニュアルの作成について、
 現状での成果をまとめ、近日中に全体会での発表を行う予定です。